令和5年度(2023)サロン情報
令和6年2月14日(水) 第5回「二水サロン」を開催
テーマ
造園よもやま話、チャンスは向うからやって来る
話題提供者
中橋文夫
令和5年11月8日(水) 第4回「二水サロン」を開催
テーマ
造園事業の成長と新しい取り組み
話題提供者
佐々木利一
お庭の相談窓口 株式会社SK Japan Works
造園の技術、知識、人脈、経験などが皆無で個人事業主からスタートして11年が経ちました。人材 派遣事業と掛け持ちで様々な事業(通信、ウォーターサーバー、火災保険取次、防犯カメラ販売、アウトドアブランド立ち上げ、登山用品販売)を展開し、人材教育で失敗し、事業展開で失敗し、コ ロナ拡大と同時期に造園業を立ち上げ右肩上がりで運営してきました。そして新たな壁が・・・
事業運営で何が大切で、何が間違っているかなど。
もしも リーダーとして良かれと思って行動していたことがマイナス方向に進み続けていたら? 主観的な自分の想いを客観的に見てもらうことが非常に重要です みんなで話し合い多様な視点で自分の行動を確認してみませんか?
私は造園事業を通じ緑地を造ることと、管理することが切り離されている印象を受けました。お庭の 相談窓口は新規プロジェクトとして大規模建造物の植栽の有り方と基本予算・管理(通称:緑の書) を企画し大手建設関係者、デベロッパー関係者の方々に届けたいと思っています。
令和5年10月11日(水) 第3回「二水サロン」を開催
テーマ
アボック社における最近のパブリックサインの傾向
話題提供者
石井通博
株式会社アボック社 大阪営業所・環境サイン営業ディレクター長
昭和50年設立の(株)アボック社において昭和61年入社、現在36年勤務している現役では最古参の石井が、昔のアボック社と最近の仕事の傾向を話します。
植物の出版会社から植物名ラベルを製品化し、時代の流れにのって都市公園を中心に世に広めて行き、身近な環境保全が注目される時代の中で、生き物サインや環境学習、ビオトープサイン等を手掛けてきたアボック社ですが、現在では、文化財、防災、観光をキーワードとするサインが多くを占め、点検調査、メンテナンス事業、アプリを使った電子モバイルの情報サービスなど、昨今の仕事の変遷をご紹介します。
諸先輩方から、次の世代はこんなサインあったら面白い!今のサインはここがダメだ!みたいな製品開発のヒントをご教授いただければ幸いです。
令和5年9月13日(水) 第2回「二水サロン」を開催
テーマ
荒木造園設計のガーデンマネジメントとブランディング化
話題提供者
槇村吉高
株式会社荒木造園設計 取締役部長
先代・荒木芳邦の死後、荒木の伝統を継承しつつ新たなスタイルへの模索がこの先、荒木造園設計が生き残っていくための課題であり、必須でもあった。数十年来お世話になっている屋久島に何か恩返しをという現社長・荒木美眞の想いと先代亡き後の荒木造園設計のブランディングを確立するために、屋久島をテーマとした新事業を立ち上げることとなる。新しい事業『GULIGULI』を立ち上げるまでの経緯、マネジメント、荒木芳邦が残した庭を新たなスタイル「屋久島風・GULIGULI 庭園」に改修するまでのお話や庭の改修工事の写真等、スライドを通して僭越ながら皆さまにご紹介させていただきます。
微力ながらこの事業は地域のみどりの普及に貢献できるよう大阪府のみどりの推進に賛同し、緑化推進事業に参加させていただき、2014 年にはみどりの風、促進区域サポーターに認定して頂きました。
GULIGULI が発足して以来 10 年が経過しましたが 10 年目でわかったこと、気付いたことなどもお話しできればと思っております。
令和5年4月6日(木) 第1回「二木サロン」を開催
テーマ
造園実務者のための植物学名の話
話題提供者
前中久行
NPO国際造園研究センター副理事長
4月より NHK 朝ドラ「らんまん」がスタートします。それに合わせるかのように、前 中先生より、植物のお話を頂きます。写真は中国黄土高原の緑化視察で、前中先 生が指導されたものです。本研究を通じて「ナツメ」の緑化を推進され、今日、ジャ ムなどに応用されています。こうした実学を通じて、植物学名を学びましょう。

