令和2年度(2020)サロン情報

2021年3月11日(木)第6回「二木サロン」を開催

話題提供者はセンター理事の中橋文夫さんです。2020年3月に公立鳥取環境大学を退官され関西奈良に帰ってこられます。テーマは「因幡の大地に見る光と影」です。鳥取での生活は12年に及び、因幡の大地の「光と影」を80枚程度のスライドにまとめ、ビジュアルにお話が出来ます。

2020年11月12日(木)第5回「二木サロン」を開催

「きっかけ鳥」とは鳥好き人間や野鳥研究者が”鳥の世界に入り込む”きっかけ”となった出会いの鳥をいうようですが、そのエピソードにあやかり「きっかけ花」は植物の世界に入る”きっかけ”となった花のことだそうです。さて今回、そのきっかけ造りの環境・緑化のネイチャーサイン(樹木ラベルを含む)について往年の近畿緑化祭のイベントの一つグリーンサーカスで知る人ぞ知るお馴染みの石井通博さん((株)アボック社)に話題提供して頂きます。風景に溶け込み、それでいて主張し、読みやすく、分かりやすく、心に響き、自然環境についてもっと知りたい、もっと豊かな自然が増えればいいといったそんなインパクトのあるサイン作りを目指してきた匠の技を紹介していただきます。

2020年10月8日(木)第4回「二木サロン」を開催

話題提供者は、荻巣樹徳先生。

先生は中国解放後1982年より四川大学に留学され、その後コウシンバラの野生種の再発見、中国産クリスマスローズの再発見など、欧米の植物界でも著名なかたです。ちなみに現在までに1新属約100の新種を発見されており、これら数々の業績をもって中国では中国四川省の成都植物園の科学普及舘で外国人の3人の名人のうちの一人として紹介されています。またfacebookでは40年以上にわたって中国西南部をはじめとした幻の植物を探しての植物探査の200枚以上の写真で紹介し、広く欧米の植物関係者の注目を浴び、その情報交換に朝方近くまで寝ないという日も多いと聞きます。みなさんにとって、今ではおなじみになった紅花トキワマンサクなど緑化樹の我が国への正式な紹介導入をもされています。

2020年9月10日(木)第3回「二木サロン」を開催

話題提供者は、当NPO理事の奥田篤さんです。

奈良の冬のイベントとして名高い「山焼き」で有名な若草山。

現在は県営奈良公園の一部として多くの観光客を集めるスポットとなっていますが、実は室町時代から有名な観光地。その時代、「若草山」の名称は用いられなかった?昔から若草山は草だけの山なのか?

若草山という「名前」をキーワードに、奈良時代から現代まで人々に愛されてきた若草山の変遷を紹介

2020年7月9日(木)第2回「二木ウェブサロン」を開催

テーマ:「新型コロナウイルス禍の中の公園利用と対応策について」
進行担当:大槻憲章(国際造園研究センター常務理事・公園管理運営士会)

6/25の第1回に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止策が講じられた中での公園利用と公園の利用制限等の対策について、公園管理運営士会西日本支部が行ったアンケート調査結果等を報告する。

2木サロンでは、コロナウイルス感染症拡大防止の中での公園の果たした役割の整理を端緒として、公園の質的変化とその対応について、関係者間の共通認識の確保、問題の共有化を図ることを目的としたい。

2020年6月25日(木)第1回「四木ウェブサロン」を開催

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3密(密閉、密集、密接)を避ける必要があり、ウェブによるサロン開催しました。

話題提供は当センターの副理事長、糸谷正敏さん。
テーマは「新型コロナウイルス禍の中の公園利用について」です。