平成29年度(2017)サロン情報

2018年2月8日(木)第9回「二木サロン」開催

話題提供は、去る1月12日の新春の造園互礼会では話が盛り上がり、その話の続きをこの二木サロンでということになり、環境設計(株)の永井英樹さんにお願いしました。
彼がこれまで携わった公共事業においての設計業務をはじめ、長寿命化計画、指定管理業務、国立公園満喫プロジェクトなどの現在進行形の業務の話を絡めながら、これから必要とされる『ランドスケープアーキテクト』になるためにどのような考えで、どのような知識、技術を身につけていくべきなのか。

2018年1月11日(木)第8回「二木サロン」開催

話題提供は、東邦レオ(株)の車周輔さんです。
新たなライフスタイル提案とコミュニティをポートランド、シカゴ情報を交え、「肌で感じる街づくりの変化」という形で話題提供していただきました。

2017年11月9日(木)第7回「二木サロン」開催

話題提供は、事務局長の繁村が話題提供。
テーマは「住吉、浜寺の両太政官布達公園150年のアーカイブについて」
当センターには亡くなられた元理事長の清水正之氏を下に120年記念誌「府営公園の今昔」作成の際集められた資料が未整理のまま保管されています。アーカイブの作業の位置付けとその一部をご紹介します。
これらの情報は少しずつ失われる運命かもしれませんが、ご興味のある方の参加により共有していきたいと思っています。

2017年10月12日(木)第6回「二木サロン」開催

話題提供は、当センター理事で奈良県の奥田篤さん、今年第2弾です。
遺構保全型公園整備については 今、目の前にする奈良県営平城宮跡歴史公園(平成31年3月にオープン予定)を中心にした事業。まさに平城宮跡の遺構を保全しながら、その現場で企画担当した苦労や工夫を踏まえた公園整備を話題として提供。
また、奈良県はその他の地域でも文化財と密接に絡んだ公園整備を各所で進めており、そのご紹介。

2017年9月14日(木)第5回「二木サロン」開催

話題提供は、当センター理事兼庭園部部長の田中明男さんです。
当センターでは3年前から毎年10名の塾生が庭園文化塾を開講しているのはご存知と思いますが、日本庭園の極みに触れ謎解きのような講義は好評です。田中さんは「なにわの名工」として講師の一翼を担いこの塾になくてはならない人です。
今回は、「文化財庭園の復旧」と題し、名勝庭園の事例を踏まえ、その技法について苦労話を話題提供していただきます。

2017年8月10日(木)第4回「二木サロン」開催

今回の話題提供者は、鳥取環境大学の中橋先生と研究室の方々です。
テーマは「いなば西郷工芸の郷構想について」。
中橋先生が学生と取り組んだ地域おこしの研究発表。

2017年7月13日(木)第3回「二木サロン」開催

今回の話題提供者は、当センターの古くからの会員で、昨年まで大阪芸術大学環境計画学科教授としてご活躍されていた吉原卓夫さんです。
環境デザインからの視点で、佐田岬半島、高知県沖の島、奈良県十津川村などヴァナキュラーな、土地固有なものを求めて訪ね巡った集落やその住居の写真を大阪市内のギャラリーで写真による報告会を企画しておられ、今回はそれらの一部をみせていただきます

2017年5月11日(木)第2回「二木サロン」開催

話題提供は、当センター理事の大槻憲章さん(元花博記念協会)です。
「BIEコスモス賞」という賞を知ってますか?「コスモス国際賞」といえば花博記念協会。今年25年を迎え学術的な功績のある方に送られますが、この賞は市民活動など底辺を支える方たちに送られます。国内ではあまり知られていませんが、記念協会は国際博覧会事務局(BIE)に協力してこの国際賞を実施しています。一度もマスコミに取り上げられたことのない?この賞について、また最近のBIE情報にご興味ある情報提供を期待します。

2017年4月13日(木)第1回「二木サロン」開催

話題提供は、当センター理事の三浦賴彦さんです。
シーゲスという社会・環境貢献緑地評価システム(SEGESシーゲス)を知っていますか。環境マネジメントにおけるISOの緑化版とも言える制度で、当センターでも平成18年度研修会を行いました。今回その審査で関係した4件の事例を中心に、民間の公開空地に対する考えた方や新しいビジネスチャンスに向けての話題提供を行っていただきます。